[概ね日々更新!?] 勝間塾に入ってみました '14

こっそりと、日々の課題に答え続けていくページ^^
自分では考えもしない問いかけに頭を悩ませるので勉強になります。
ちなみにブックレビューの回は、本を買ってないのでスキップしてます。。。

CLIFTON STRENGTHFINCER
  • 調和性
  • 自我
  • 慎重さ
  • 回復志向
  • 達成欲

2014.06.30~07.06

今週のテーマは「多様な人と出会って刺激をうけること」です。
「あなたは、なにか積極的に自分の行動範囲を広げて、箱から出る努力をしていますか。
もししていたら、その実例を教えてください」
⇛家と会社の往復になりがちなので、SNSとかも使うようにしている点だろうか。
あとはこうやって、メイルを読んで課題に答えることである。
ただ、こんなところにこっそり書いて、本家の方に書き込まないのでは
箱から出る努力をしているとは言えないかもしれない。

「あなたはこれまで、自分の常識を定期的に健全に疑うような習慣を持っていますか? 
また、それが疑えるような刺激をうける場を積極的に作ってきましたか。
さらに、自分の常識がまったく世間の常識でなかったことを、勝間塾や、勝間コミュを通じて
知った実例があったら、教えてください」
⇛自分自身を疑う、なかなかそれが習慣づいているとは言えないところである。
日々メイルやコミュニティの投稿を読んでいると、自分では考えもしないような内容に
触れ、如何に視野が狭くなった生活をしているかということを実感する。

「これまで、多様な人との出会いの必要性について、受動的に受けとるという意味から、
能動的に発信するという意味に転換出来ていましたか? 
また、できていたら、どのように行動や考え方が変わったか、教えてください」
⇛なるほど、学んだことをシェアするのは、非常に効果的であるということだ。
しかし、本家コミュニティに書き込まなければ能動的に発信にはならない。
受けて納得しているだけでは、ダメなのである。殻破らないとなぁ。

「多様な人に継続的に会っていることによる蓄積が無意識に貯まり、それが、考え方や
行動変革を促すという流れについて、理解をいただけましたか? 
また、そのような実感があった場合、その実例を教えてください」
⇛人と会うことをサボっていると、精神衛生上も良くないし、どんどん生活が
荒んでくるような気がしている。
早急に改善しなければならない。何となくモチベーションが上がってこないのはこのためか。
「技術の習得には蓄積が必要であり、それが自分の中で内製化されて、習慣になるためには、
刺激の継続のしくみが必要だ」さぁ、呪文のように唱えなければ。

「多様な人から、どのような形で学べばいいか、読書を比喩にしましたがイメージが
つかめましたか? 
また、これまで、勝間塾でも、それ以外でも、こんな人からこんな意外な学びがあった
という実例がありましたら、それを教えてください」
⇛「多様な人から知識を得る」、「自分以外のすべての人が先生」とはいい言葉である。
読書からだけでなく、人からも多くを学びとりたいものだ。
自分が知らない、ということすら知らないことを学ぶ、とは何だかわかりにくいが
要は知りたいと思っている限られた部分以外からの学びに対する意識が必要である。

「相性のしくみについて理解出来ましたか? また、相性をよくするためにできることと、
できないことを理解していただけましたか? これまで、相性で実感した例があったら
教えてください。良い方でも、悪い方でも、けっこうです」
⇛まぁ、長い人生において何となく合わない人というのはどこにでもいる。
多くの場合、その相性の直感はたぶん正しいのだという。
したがってもし相性が悪い場合に、その相性をよくする努力よりは、相手も自分も自然体のまま、
相性がよくなる人間関係を探したほうがよっぽどマシなのだとか。
だから多様性が重要で、そのためには多くの人と会う必要があるとのことだ。
今のまま、無理にその人と仲良くなろうとしないようなやり方でよいのだとわかる。

「あなたは、刺激と人脈について、どのような積極的な努力をしてきましたか。
実例を教えてください」
⇛まったくと言っていいほど、ないな。
「自分の能力を高めるためには、その裾野で支えてくれる人たちと積極的につながる
必要があるし、また、あなた自身も、たくさんの人の支えとなることで、刺激がつづくし、
人脈が伸びる」肝に銘じておきたい。
とりあえず、なんとかして人と会うように習慣づけしなければ。


2014.06.23~06.29

今週のテーマは「苦手なことを習得する技術」です。
「あなたが、自分の得意と不得意で、こんなに習熟曲線が違うのだ」
と感じた体験を教えてください。
⇛確かに、職業柄比較的ITリテラシーは高い方だと思うが、例えばPCや
タブレットで操作や設定を教えているのにどうしてこんなに分ってもらえないのか
というのを感じたものである。
一方で、不得意な方としては運動(水泳、バスケ、バレー)がある。
これらは、やっていてどうにもおもしろくない。だから上手くならないのか?
野球やサッカーなら何ら問題ないのだが...
あとは目標としている資格試験で成果を出すことだな。
さて、モチベーションが下がっている状況でどうするか。

「あなたは、苦手分野を始めようとしたときに、ベストの方法を探すことにこだわって、
なかなか前に進めなかった経験はありませんか? 
また、苦手分野について、ベストの方法はそもそも最初に全くわからないということを
理解していましたか」
⇛なるほど、そもそも何が問題か分っていないので、色々やってみてうまくいかないという
失敗から学んでいくしかないのである。
出来ることから始めて、試行錯誤しているうちに何か見えるものがあるらしい。
まだまだ、基礎が足りていないということだ。

「あなたは、苦手分野の習熟曲線の伸びはとてもゆっくりであり、なかなか体感できる
スピードでは伸びていかないことを実感してきましたか? 
また、そうだとしたら、その欠点を補う手法を積極的に行ってきましたか?」
⇛まさに、何度も半年やっても全然変わっていないとずっと感じており今に至る。
努力しているのになかなか上達しない状態を「プラトー状態」というようだ。
ただ、そもそもこの状態にさしかかっているのか、そもそもムダな努力をしているのかは
判断できていない。
メイルにて紹介されているおススメの方法はチェックしておこう。
1. 適切なコーチをつける
2. 自分で記録をつける
3. 時間差で、自分より先に苦労しながらも、うまくなっている先輩を参考にする
4. 仲間でおたがいにチェックして、励まし合う
お金がかからずに今すぐできるのは、2とか3だろうか。
つまり「習熟曲線」をあげていくのに、自分一人ではできないということを理解することである。

「あなたは、苦手分野の克服にあたって、どのくらいの時間とお金が必要か計算していましたか?
また、その時間とお金をボトルネックの発見とその解除のために使ってきましたか?」
⇛計算などしたことがない。
重要なのは、「自分が達成する目標に対して、だいたいお金と時間がどのくらいかかるものか」を
把握することとある。曰く、苦手分野の克服には、トータルで「数十万~100万円単位」の
お金がかかるそうだ。もっとも、そんなにお金をかける覚悟はないが。
要は、苦手なくせに全てを独学でやるのは、お金と時間の使い方が間違っていることを
認め、予算と時間制約の範囲内でベストを探すことが重要である。

「あなたがいま、習得しようとしている苦手分野について、どのような正の転移と負の転移を
これまでの経験則としてもっているか、棚卸しして意識していますか?」
⇛こういった話は、できていたら苦手ではないのだろう。
「正の転移」とは、何かこれまで培った能力があった場合、それをすぐにスライドさせて生かせる
のことをいい、「負の転移」とは、これまでの経験が、新しい技術の習得のかえって足を引っ張るケース
のことをいうようだ。
資格試験で成果を出すための正の転移 ないから結果が付いてこない?
負の転移 学生時代のテスト勉強法?あるいは、独学でやっている勉強法ということ?

「あなたの苦手について、努力を続けるための努力をこれまで、どのくらいしてきましたか?
 魔法の方法をみつけるための努力ではなく、地道な努力を続けるための努力です、お間違いなく」
⇛確かに、そのことをすることで、何らかの脳内報酬が出ることがなければ続かないのは至極当然である。
資格試験で成果を出すことのみを目標にしてるとはっきり言ってつまらない。
メイルの方でもこんなアドバイスがある。
英語もTOEICだけを目的にすると、まず続かないです。
例えば、定期的に英語でスピーチをする仲間をつくるとか、魅力的な英語の先生を見つけるとか、
まったく違う軸を中心に据えてしまいましょう。
「成果」はそのおまけについてくる、くらいの感覚でいいのだと。
苦手なこととは、習得が難しいことではなくて、「習得を続けるまでの努力が苦手なこと」である。
なるほど、勉強になる一言だ。

「あなたが苦手分野の習得について、これからこのように考え方や行動を変えていく、
という決意を教えてください」
⇛いやもう、せっかく有料メイルで学んでいるのだから愚直にトレースして
結果につなげていくしかないでしょう。

2014.06.16~06.22

今週のテーマは「ラテラル思考入門」です。
「あなたは、これまでラテラル思考をどのくらい習慣にしてきましたか?
 正直に答えてください」
⇛ほぼ習慣づけられてないとして間違いない。
オズボーンのチェックリストも知ってはいるが、実践するということ
には及んでいない。

1.転用 他に使い道はないか?(Put to other uses)
2.応用 他からアイデアを借りられないか?(Adapt)
3.変更 一部を変更したらどうか?(Modify)
4.拡大 大きくできないか?(Magnify)
5.縮小 小さくできないか?(Minify)
6.代用 一部を代用できないか?(Substitute)
7.再利用 並び方を変えられないか?(Rearrange)
8.逆転 逆にすることはできないか?(Reverse)
9.結合 組み合わせができないか?(Combine)

だいたいのことは、1つ答えを見つけて満足しがちであるように思う。

「あなたは政府の要人です。このままで行くと、先週分析したとおり、
日本人は魚もお米もどんどん食べなくなってしまうと言うことに、
日本の漁業や農業の産業保護の観点や、文化の保護という観点から
危機感を抱いています。さて、日本人の魚離れ、米離れを防ぐためには、
どのような方策を立てればいいでしょうか?」
⇛ひとつ、輸出して国外消費を増やすという作戦は思いつく。
しかし、国内消費のためともなれば小麦でやっていることを米で行うというのも
ある。また、弁当やランチで手軽に食べられるようになればいいかもしれない。

メイルの方では、欧米風の食習慣を変えるため給食などで積極的に食べるように
していけばいいとある。ただこれだけではダメで価格競争できるような仕組みに
なっていないと、流通しないし消費量も増えないのだとか。
既存の農家を守る仕組みこそが問題で、安く提供できるような会社が農業をやれば
価格が下がって、よく食べられるようになるとある。
魚の方も、養殖を盛んにしていわゆる「ごちそう」ではなく、肉のように
コストパフォーマンスが良くなることが解決の糸口であると紹介している。

「あなたのお米、魚の答えは、何かの枠を越えることが出来ていたでしょうか?
また、越えられないとしたら、何が問題だったと思いますか?」
⇛まだ枠にとらわれていて、「価格帯」のところにまで及んでいない。
もっとも、回転ずしが週一ペースまで普及すれば、自ずと米と魚の消費量が
増えるという考えがあってもおもしろいところか。

「あなたは、焼き肉チェーンの経営者です。最近、回転寿司やコンビニなどに押されて、
売上が下落傾向にあります。どのようにして、焼き肉チェーンの売上や利益を
増やせばいいのか、社長としてアイデアを考えてください」
⇛やはり問題は高いというところになるだろう。
メイルでも触れているが、確かに回転ずしと焼き肉では同じ1000円でも満足度が違う。
価格を下げるためにはどうするか、で回転率を上げるとある。
客は焼かないで、肉を食べることのみに注力するのだと。
ちなみに回転焼き肉という店も既にあるのだが、如何せん価格面で
回転ずしほど流行っていないようだ。
ただ、せっかくこのようなアイデアがあっても既存のチェーン店への設備投資が
無駄になるし、従業員の解雇が必要にもなるので実現させにくいようである。

「あなたは、焼き肉チェーンの課題も含めて、ボトルネックの解消という視点を
もつ習慣がありますか? ないとしたら、これからどうやってつけていきますか」
⇛習慣はない。そういえば、ボトルネックの解消の話は「ザ・ゴール」で出てきた。
何を解決すればよいかという視点を持つ必要がある。

「あなたはゲームの開発者です。最近はスマホで新しいゲームがどんどん出てきています。
自分も何か新しいゲームを提供したいと考えています。
どのようなゲームを企画すればいいか、企画案を出してください」
⇛どうしても「今流行っているゲームに便乗するような形での何か」までしか思いつかない。
ここでのポイントはそのゲームが脳内報酬を出す仕組みになっているかだという。
美麗なグラフィック、プレイによるちょっとした興奮を味わえるとか、レアアイテム報酬だとか。
メイルの方では、ファミコンソフトの画像や音声に力を入れたリメイク版で、そこに
課金の仕組みを盛り込むとある。わずか4%といわれている課金ユーザが喜んでお金を
払うよう工夫が必要であるとのことだ。実はあたるゲームをつくるのは非常に難しいらしく
色々リリースした結果、これが流行ったのでメンテするという形にしかならないようだ。

「不確実性な環境の元で、ラテラルに考えるときには不確実性を受け入れると言うことが
必要だと言うことについて、これまで理解していましたか? 
決め打ちでヒット品を探そう、作ろうとしていませんでしたか?
さらに、スマホゲームの真のラテラルは課金のしくみにあることを理解していましたか?」
⇛もちろん理解できていなかった。一発あててやろうという気持ちでいたが、
時にはエイヤも必要だということだ。まぁスマホゲームは課金でしか収益が
上がらないのは理解できる。

「売れる駅弁を作ってください」


⇛さて、どんなメニューだと良いのだろうか。
サンドイッチのようなものではないようにしたいが、例によって思いつかない。
チラシずしのような海鮮系は人気になりそうだがどうだろうか。
そもそも高い、不味い、冷めているというボトルネックをどう解消するかである。
まず温かいものを提供できるようにすることと、アンケートなどで満足度をフィードバック
してもらうようにして、どんどん変えていく必要があるとのことだ。
いわゆるイノベーションが足りていないので、駅ナカのように一生懸命に
取り組めば必然的に売れる駅弁ができるとのこと。
ただの幕の内がヒット商品になるかも?

「あなたの駅弁ラテラル思考は、やはりどうしても、既存の枠に囚われていませんでしたか?
 ちょっとした改良・改善ではなく、大きなジャンプができていましたか?
 もう一度、自己採点してみてください」
⇛温かいものが食べられるように、もうホカ弁が駅弁でいいのではないだろうか。
ただ発車前のわずかな時間で、買えないとファストフードでなくなるか。
メイルを見ていてなるほど、ゴミが出るとか食べにくい点のソリューションにまでは至らなかった。
よくスーパーとかでフェアがあるが駅弁なだけに、ちゃんと電車で食べてもらえないと意味がないな。

「小豆を使った、売れるスイーツを作ってください」
⇛和菓子を食べる習慣がないと思いつきづらいのかもしれない。
実は小豆の生産量は減ってきているようである。
雑豆をめぐる事情について
http://www.mame.or.jp/library/pdf_z/063/MJ063-02-SJ.pdf

さらに、若年層は和菓子を食べないというデータもある。
統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001111153

代わりにケーキ・アイス・チョコレートを食べているからである。
例によってすごい資料がある。
若者はなぜ和菓子を食べないのか http://www.slideshare.net/stucon/-28537726

若者が、日常的に和菓子を食べるようにすればいいのである。
健康面に訴求して、チョコレート、クリームのかわりにあんこを使ったスイーツ
というものを考えるのも1つだとある。

業界の取り組みとしては、あんこフィリングをもっと身近なものに。
OLが携帯するのに便利な小さな商品の開発することや小売店では、エリア拡大も必要である。

夏だから、あんこを使った冷たいものアイスやかき氷は既にあるし...
分らん、悩ましい。

「あなたの小豆スイーツは、どのポイントを攻略するための提案でしたか?
ラテラルのアイでは拡散的である必要はありますが、ランダムではなく、
重要ポイントを攻略するためのものである必要がありますが、そこが抑えられていましたか?」
⇛結局これだというものが出ていないので、できていない。

「あなたは内閣総理大臣です。このままで行くと、日本の税収は足りなくて、
現状の福祉や公共サービスが維持出来ません。何とか今の福祉や年金を維持したいと
思ったら税収を増やす必要がありますが、どうやって税収を増やせばいいでしょうか?
 いろいろなアイデアを出してみてください。
ボトルネックをターゲットに、シンプルに考えてみましょう」
⇛そもそも人口減少で自然に税収も減っていくのに
デフレスパイラルから抜け出さないと税収は増えない。
儲かってないから給料も上がらないのに、税負担だけは増えていく現状。
国が支出を減らすことも同時に行う必要がある。
またいわゆる待機児童ゼロ、子育てと女性の社会進出を手助けする制度が
必要なのはいうまでもない。

一方のメイルの方では名目GDPを上げデフレを止めるというのがあった。
日銀に対して出来ることは色々あったのに、実際には行われてこなかったのだとか。
あとは、徴税漏れを減らす仕組みづくりである。マイナンバー制で納税漏れを
なくす、パチンコ税とかのサービスに対する新設税を取り上げている。

つまり、これによると「国家の生産性や、その結果としての税収を増やすように
行動する政治家が評価されない」そんな仕組みが一番の問題であると。
今のままでは国や政治家のズルが横行したままということか。

「この1週間で、これまでできなかったことで、できるようになったラテラル関係の
思考法を教えてください」
⇛「正面突破が難しい場合には、必ず抜け道・回り道を試みよ」を格言に追加し
また、オズボーンのチェックリストをいつでも参照できるようにしておくこと。
広げて考えることで問題解決のヒントを掴むことができると理解する必要がある。

2014.06.09~06.15

今週のテーマは「フェルミ推定の技術」です。
初日から2問ある。
「日本全体のタクシーの1日あたりの売上高を推定してください」
⇛からあげくんの例で考えると
 タクシーの台数 × 一日あたりの売上高
 タクシーの台数はググれば分かるということで、24万6,322台(国土交通省調べ・平成24年3月末現在)
 さて、一日あたり、あるいは一台あたり?いくら位なのかであるがこれもググってよかったようだ。
 どうも3万円という数字がちらほらあるので、これをデータとしよう。
 単純に掛け算すると、74億ぐらいとなるが、実際は稼働率を考慮して0.8掛けで59億とすると
 もっといい感じになるとのこと。なるほど確かに100%稼動はないな。
 あと答え合わせの方法は、「タクシー 市場規模」でググるのだそうだ。
 1.8兆円 / 365日 で49億円である。
 フェルミ推定で注意するのは、主観によるブレとマージンを見積もらないブレであるという。

「日本人が1年に平均何時間、タクシーに乗っているか、時間数を推定してください」
⇛主観ではあまり乗っていないように思うが、さてどういうアプローチが必要か。
 こういうのは、大抵一問目の結果が重要になってくるはずだが、
 皆目見当もつかないので答え合わせをすると、家計調査をみるらしい。
 http://bit.ly/1x5aspA
 これによると、一世帯あたり5000円の支出なので、一人当たりでは
 3で割って(なぜ3人?普通4人では?)1700円となる。
 したがって、時間にすると20~30分程度が答えである。
 ここで役立つ知識が、「業界の市場規模は、1人あたりの平均売上 × 人口」
 となることである。数千億円から数兆円くらいに集中する、ぜひ覚えておきたい。


「初日のタクシーの課題の答え合わせをして、もしかなり違っていた場合は、
どこの過程が違っていたのか、検算してください。
また、2日目の課題として、以下のフェルミ推定を行ってください」
課題1 今現在、魚介類を日本人は平均して、1年にいくら、何グラムくらい食べていますか?
課題2 10年後、1の数字はどう変化するか、予測してください
課題3 1から2への変化には、どういう背景があるか、説明してください

タクシー問題は稼働率を考慮するところがポイントだった。
さて、今回の課題
1 魚介類といっても加工品も含まれるし、ググっていい数字は何だろうか?
  魚介消費量? またも翌日のメイルにてカンニングすると
  農林水産省/我が国における魚介類摂取の特徴
   http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/gyokai/g_kenko/tokucyo/
   80g × 365日 = 29,200g では考え方が不十分である。
  21年の食料需給表なので、食料需給表をググって最新の24年を参照すると
  1人当たり供給の1日当たりは82.1gから77.8gまで減っている。
   このことから1年1gの減少とみなし、26年は76gとする。
  76g × 365日 = 27,740g
   自分がどれくらい食べているかでは、おそらく週一で150g×52週 = 7,800g
   さらに月一頻度で回転ずし1皿2艦で24g × 15皿 × 12回 = 4,320g
   合計すると、12,120g でどうだろうか。しかし、週一魚を食べているかもあやふやだ。

  これで満足して、いくらというところを忘れそうなので、続けると
  まず家計調査を参照し、1世帯当たり1か月間の収入と支出から
  魚介類の部分を探すと6000円位が必要なデータとするといいようだ。
  1人あたりでは、1,500円×12 = 18,000円としてみたが、
  カンニング結果は、やはり3人で計算しており、24,000円になっている。
  しかも、これだとグラム80円(どんな計算の結果?100gあたりということ?)で
  安すぎるし、実は外食分もあるだろうから、それを見込んで
   およそ5万円という結果を弾き出していた。

2は、直感では減る。そして、3は 単純に考えると人口が減るから?
答えは食料需給表をみると魚介類の消費量が減少傾向にあることから
増えるか減るかでは、減る方という見方である。
そして、当然理由はもっと掘り下げて考えており、
知っておきたいことに、人口構成が変わって、全体に影響するという「コーホート効果」がある。
今後も若年層の魚離れの傾向が続き、将来は今あまり魚を食べていない若者が
高齢者になるということから、10年後の月平均が5200円になるとしている。
(どうやって計算しているのだろうか)
さらにエクセルで線形補間で10年後を計算すると消費量が年間20kgにまで落ち込むという。
したがって、10年後の私たちの魚介摂取量は15~20%減るとなる。
その背景は、高齢者から若年層になっての、日本の食生活の急激な変化によって
肉より魚の方が割高となったことがあげられる。


「初日、2日目の答えあわせをして、自分がひっかかったポイントをまとめてください。
そして、次にそこで間違えないようにする対策を教えてください」

いやもう、引っ張ってくるデータがどうやって探すか分らん。
そして、グラム80円という計算の流れもいまだに...
対策としては、メイルに書かれている通りのことをやるだけだ。
・聞かれている問題文をちゃんと読む
・似て非なるものをググって、それを無条件に使わず補正をかける
・自分の経験で計算するときにも補正を加える
・複数の数値で計算する(エクセルを使う)
・複数の計算方法を試す


「魚介類の課題、自分の答えと比べて、得た気づきを教えてください」
「日本人の1年あたり1人あたりの赤ワインと日本酒への平均摂取量と平均金額を考えてください。
そして、それが10年後、どう変化するか予測してください」

まずは、自分が持っている知識がいかに乏しいかということである。
可能な限りググってデータと知識を揃えるのが肝要である。
思考プロセスはフェルミ推定のトレーニングとかで訓練を積むしかないだろう。

さて、今回の答え
ソースは「国税庁」にありである。なぜなら酒税を扱っているからという点に
まずは考えが及ばない。
酒のしおり(平成26年3月)|統計情報・各種資料|国税庁の
せめてどこを見てるのかまで示してほしいものだ。
付表 酒類課税数量の内訳表(国税局分及び税関分の合計)
13 平成24年度成人1人当たりの酒類販売(消費)数量表(都道府県別)から
ワインは3.2リットル、日本酒は6.1リットルとなる。
ここで、求められているのは赤ワインなので、
こんな資料を参照して、ちなみにキーワードは「ワイン 統計 消費 市場」あたりだろうか。
http://www.kirin.co.jp/company/data/marketdata/pdf/market_wine_2013.pdf
ワイン色別構成比から赤ワインは54%であるから、3.2 × 0.54として1.728リットルである。

金額の方は、自分の感覚では、日本酒は1.8リットルで3000円くらい?とすると10166円
ワインは、0.75リットルで1500円くらい?とすると3456円

メイルの方では、750mlの平均的なボトルの値段を想定して
それぞれ、1200円、2000円として、9760円、4533円
まぁそこそこ近い感じだろうか。

そして、10年後の予測の考え方は、これまでの統計上の消費減少傾向と
コーホート効果および人口減から減るものと思われる。
ただ食料需給表をみると、それほど大きく落ち込みはしないようなので
10%減ぐらいとしてはどうだろう。
日本酒  5.5リットル 9000円
赤ワイン 2.9リットル 3000円

メイルの方では、アルコールの全体摂取量は減るし、高齢化でもっと減る。
ワインは、シェアは増えるが、全体が減るので横ばい。
日本酒は、アルコールにおけるシェアがコーホート効果により減る上、
高齢化で全体も減るのでますます減るという予想である。
赤ワインは0%成長、清酒は20%減で次のようにしていた。
そして、価格を出してみると
日本酒は、一人あたり5リットル、7000円くらい
赤ワインは、一人あたり1.7リットル、4500円くらい

大事なのは、多面的なデータを元に、何が起きているのか
自分でシナリオを作って推定する。
データは検索に頼っていいが、ロジックは自分で作り上げることである。


「日本人1人の現在の平均のお米と小麦の消費量と消費金額を求めてください。
また、これが10年後、どうなっていくか予想してください」
まず、例によって食料需給表を参照する
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001117396

24年のデータは、米 56.3kg 小麦 32.9kg である
それ以前のデータから傾向を読み取り、26年のデータとしては
米 55.3kg  小麦 33.1kg あたりが妥当なところと思われる。

消費金額は米が10kg 3000~4000円程度をスーパーで見かける
気がするので3500円と考えると、350 * 55.3 = 19,355円

カンニングしてメイルの方では米は家で食べるか、外食なのかで
金額がかわり相場も3000~5000円で業務用などを考慮すると
もっと安い場合があるが350円/kg としていた。
また米の市場規模は、矢野経済研究所によると2.2兆円らしく、
これを総人口で割るとだいたい近い数値になるようである。

小麦の方は、米のようにスーパーでの価格がわからない。
メイルを見るとほとんどが輸入なので政府の価格を調べると
あった。
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/boeki/140224.html

卸売価格は1tで58,590円だから、1kgあたりでは58.5円である。
その段階では、実は意外と安いとわかる。もちろん国産分もあるし
結局、スーパーで小麦粉として売られている価格で考える
必要があるので300円くらい?として
300 * 33.1 = 9930円

メイルの方では、以下が相場なので、200円/kg としていた。
輸入小麦粉 1キロ 150~200円
国産小麦粉 1キロ 300~400円

さて、ここでおもしろい話があって、米は自分の家で炊くが
小麦粉はパンなどの形で加工品として家で食べるため
小麦粉の方が原価よりも売価が高くなっており家計支出になると
お米よりパンの方が高くなることである。

最後に10年後どうなるかという点は、コーホート効果を考える。
直感的には減少傾向なのはわかるが、さらに詳しく考えると
翌日のメイルの方で、そのものズバリの資料が提示されており
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kikaku/pdf/data01.pdf

米は人口減少と高齢者の増加による消費量の減少(食べる量が減る)と
若年層の食生活の変化(米を炊くより、パンやカップめんを食べる)
によって5%程度の減で、小麦はほぼ横ばいという試算であった。


「あなたの住んでいる都道府県のマンホールの数と、
あと、日本全国のマンホールの数を推計してください」

王道の課題がやってきた。
簡単な解き方として紹介されているのが、見慣れているマンホールが
何人あたり1つと考えるかである。
1人1つは多すぎるが、100人に1つは少なすぎる。というわけで
10人とか20人に1つぐらいではないかと推計できるとある。
24年度の人口127515千人から微減して127300千人/20人に1つで計算すると
6365,000個となる。600万個(これが多いのか少ないのか)

メイルの方ではマンホールの役割から精緻な答えを出す方法を紹介している。
日本の下水道はおよそ40万キロあって、仮に100メートル毎に設置して
あるとすると400万個である。したがって何メートル置きに設置しているかを
調べればよいということになる。
グランドマンホール設置基準解説書
http://www.city.nogata.fukuoka.jp/var/rev0/0011/9719/g-settikijyun-kaisetu.pdf

世の中にはすごい資料があるものだ。
最大設置間隔が75メートルであることと、交差点など実際はもう少し間隔が短くなることを
踏まえ50メートル毎の設置で計算している。
この場合求める答えは、800万個となる。

G先生に聞くと、現在全国に設置されているマンホールふたは
約1,400万枚と言われています、とあった。(H24年データ)

実は意外とたくさんあるのだということがわかる。
因みにここまでのデータから結局何人あたり1つを確認すると
127515000 / 14000000 = 9.108

9人あたり1つとなった。
さぁ、住んでいる都道府県にはいくつあるかを計算してみよう。


「お米、小麦粉、マンホールの課題を見直してみて、
これまででは得られなかった学びのポイントがどこにあったか、
教えてください」
普段食料需給表を活用する人がどれだけいるか不明であるが
ビッグデータをきちんと取りまとめておくことがビジネスに
つながるのだろう。
また、1キロ当たり、1個あたり、1人あたりという考え方が大いに
勉強なった。

せっかくなので、よく行く回転ずしの土日の売り上げでも
考えてみる。
推定というより、ただの体験に基づく計算になりそうではあるが。

きっとボックス席は25席ぐらいあるだろう。
客単価は1000円ぐらいだろうが、家族当たりで
考えると平均5000円食べていることになるだろう。

そして、ピークタイムには5000円/30minという売上
はあるものと思われる。
11~14 3h → 25席 * 5000円 * 6回 = 750,000
17~21 4h → 25席 * 5000円 * 8回 = 1,000,000

えっ、こんなに?ちょっと多すぎか?

1か月では
175万 * 8日間 = 14,000,000

あと平日は想像もつかないが、50万くらいだろうか
50万 * 22日間 = 11,000,000

さて、ここで1店舗あたり1カ月で2,500万は妥当であるかの
検証を行う。
株式会社くらコーポレーションホームページから
売上高 881億4,484万円(2013年10月末現在)
店舗 331店(2013年10月末現在)
266,298,610 / 12 = 22,191,550

およそ2,200万だから、見積もりはやはり若干多いのか。
もう少しのんびり食べているかもしれないと、45minに修正
昼ピーク 11~14 3h → 25席 * 5000円 * 4回 = 500,000
夜ピーク 17~21 4h → 25席 * 5000円 * 5.3回 = 662,500

飲食で売上120万なら、かなり現実的な気がする。
120万 * 8日間 =  9,600,000
??万 * 22日間 = 12,400,000

1店舗1ヵ月あたり、2,200万として平日分を逆算すると
563,636,... およそ60万ってところだろうか。

売上目標は 平日 60万、土日祝 120万という
分析でどうでしょう。

2014.06.02~06.08

今週のテーマは「苦手なことに着手する技術」です。
「あなたが今困っていて、克服したい苦手を教えてください」
⇛「うまくいかないから、脳に報酬が出ないので、いやな記憶しか残らない」
まさにその通りである。コミュニケーションだとか、英語(スコアが伸び悩んで
いるTOEIC)だったりさっぱり合格できない情報処理技術者試験であったり、
つまりは勉強か?問題は、上手な訓練方法をどうやって見つけるか。

「あなたは、苦手を克服するための環境設定や動機付けに、
これまでどんな工夫をしてきましたか? 
また、していなかった人は、どんな工夫をこれからしていきますか?」
⇛これまで絶対に困るし、必要とまで差し迫っていないこともあり
動機付けが弱いところがあった。
普段の生活で、苦手を克服するためのきっかけを作り出すというのは
中々難しいように思う。まず認めることは、とっくの昔にできているが
どうしても克服しなければならないと強く問題意識を持つまでには
いたっていなかったと分かる。さて、どうやって自分を追い込むか。

「あなたは、苦手分野に対して、自分の目標と現実の差を具体的に把握していますか?
 また、そのギャップを埋めるのに必要な、具体的な『失敗』の必要性をイメージ出来て
いましたか?」
⇛目標と現実の差を直視することはもっともだと思うが、例えばTOEICの場合、
リスニングかリーディングのどちらが苦手というのは分かるがリーディングで特に
Part5, 6, 7でどの分野ができなかったかという分析ができないことがよろしくないように思う。
こればかりは協会の結果の公開方法に問題があるような気がしてならない。
どういう失敗が自分に足りていないのかを評価しなければならないらしい。
そして魔法の杖は存在しないということだ。
失敗を自分として許容し、そんな失敗があっても、自己肯定感を落とさないことが
肝要である。TOEICの方は、勉強法でももう少し探ってみるか。

「あなたは、苦手を埋める方法について、これまで、魔法の方法があると勘違いして
いませんでしたか?また、勘違いしていなかった、あるいは、勘違いが直ったとしたら、
どうやってギャップを埋めるための方法を自己レビューするか、行動計画を教えてください」
⇛えぇ、勘違いしておりました...
たとえ「正解」を教えてもらっても、私たちはその「正解」を再現することが出来ない。
確かに!!
どうしたら、この失敗がなくなるのかを調べた情報を「参考」にして、自分で仮説を立てて
新しい方法を検証することが必要である。ここで参考というのが重要なポイントで失敗から
学び、自分の方法を確立しなければならないのである。

「あなたは、あなたの苦手分野について、そこに問題解決の手法を求めている
ということを積極的に周りに開示してきましたか?
 また、周りの人の苦手をお節介にならない範囲で、積極的に助けてきましたか」
⇛そんなことさっぱりやってこなかった気がしている。
これはいい言葉だ。「思考が行動を作る」のではなく、「行動が思考を作る」
苦手に着手するきっかけを手に入れるために、苦手なんだけれど、着手したいから、
何かいい方法はないかと自己開示することがいいらしい。
幅広く問題解決の手法を募り、周りの人の知恵を活かすことこそ、インターネットが
普及した現代人の生き方である。

「あなたは苦手なことについて、どうやったら象さんが喜んでトレーニングできるか、
探して試してきましたか? また、これからどうやってそれを見つけますか? 
すでに見つけた人は、どうやって続けますか?」
⇛確かに、つまらなければ続かないのは尤もだ。苦痛にしかならないのも納得である。
脳の報酬体系に着目したやり方を見つける、さてどうやって探すか...
それこそネットを活用して幅広く問題解決の手法を募るとか。

「あなたが、この1週間で、苦手なことに着手する技術で一番心に残ったことを教えてください。
そして、どのような苦手をどう克服しようと計画しているか、まとめてください」
⇛全てが得意な人はいない。苦手があることで、
「自分が自然に出来ることでも、相手が苦手なことがあることを理解出来る」
「自分が苦手なことを、相手が楽々出来ることを尊敬出来る」
「互いに得意・不得意を交換することで、家族・友人・会社・地域などは成り立っている」
なるほど、助け合いなのだ。
無理することなく、「昨日よりよくなっていれば、それでいい」と時間をかけて成長させて
いけばいいのである。そして、あまり時間を使いすぎないこと。
積極的にアドバイスをもらうようにしていこう。


2014.05.26~06.01

今週のテーマは「データを見る技術」です。
「あなたは、平均の中で、算術平均・中央値・最頻値の
区別がついていましたか? また、日本人の世帯所得に
おける平均と中央値をそれぞれ、調べてみてください」
⇛いいえ、全く。平均はといっても、違いがあるから
データの意味合いも変わってくるというのは、勉強になる話である。
さて、世帯所得もググって出た厚生労働省の結果はあてはめて
考えるといかに?

「実際に、1円玉でも、10円玉でもいいので、
コイン10枚ほど用意をして、実際に10枚のコインを10回、
すなわち、100回ほどコイン投げをして、表と裏の数を
観察してみてください。そして、その結果をコミュにアップしてください」
⇛「半々に出るはずなのに、めったに半々にならない」ということで
ランダムというのは、想像する以上に、「ばらつき」があって、
それが均等ではない。そんなわけでやってみた結果は
1   表 6 裏 4
2   表 7 裏 3
3   表 7 裏 3
4   表 5 裏 5
5   表 6 裏 4
6   表 6 裏 4
7   表 2 裏 8
8   表 7 裏 3
9   表 5 裏 5
10  表 3 裏 7

表54 裏46 で既にわりと半々な結果か。
さすがに500回とか1000回やる気力はない。

「ビデオリサーチ社が出している『視聴率ハンドブック』を眺めて、
サンプル調査からなる視聴率調査のしくみをざっくりでいいので、
理解してください。そして、感想を教えてください。」
⇛関東の視聴率を調べるのにたった600世帯で事足りるというのが
驚きである。「95パーセント有意水準」という考え方らしい。
計算式はよくわかんね...

「日本人の血液型はA、O、B、ABがそれぞれ、40、30、20、10%程度です。
ここで、勝間塾100人の血液型を調べたところ、A、O、B、ABが
それぞれ、50人、20人、10人、20人でした。さて、勝間塾の血液型分布は、
日本人の血液型分布に比べて、95パーセントの信頼空間で統計的優位にA型やAB型が多く、
O型B型が少ないと言えるのでしょうか? 
それとも、これくらいのばらつきは普通なのでしょうか。カイ二乗検定を使って、調べてみてください」
⇛また、計算問題がやってきたか
そんなわけで、実際に解いてみると
(50-40)^2/40 + (20-30)^2/30 + (10-20)^2/20 + (20-10)^2/10
= 2.5 + 3.33 + 5 + 10
= 20.83

例題を参照して、自由度が4から1をひいて、3
カイ2乗分布表をみると http://bit.ly/UTWdGJ
95%の確率のところは、7.81473
よって歪んでいるという結論である。

なんで、追加問題があるのかの2問目
「勝間塾のコミュニティでストレングスファインダーにおいて、
上位5位に最上思考を持っている人は2人に1人くらいです。
森川さん曰く、これまで森川さんがコーチングしてきた母集団で
最上思考を持っている人は、10人に1人くらいです。
勝間塾にストレングスファインダーをあげている人が100人いるとして、
2人に1人が最上思考もちであるということは、
勝間塾は特殊な集団なのでしょうか?
あるいは特殊だとしたら、どのくらいの信頼空間なのでしょうか?」
⇛よくわからんので、コミュニティのほうにカンニングしに行くと
一問目でいう一般的なデータのほうは森川さんのほうなのでカイ二乗検定の計算は
(50-10)^2/10 + (50-90)^2/90
= 16 + 1.77
= 17.77

自由度は2択だからこの場合は1になるので、同じように表を参照していくと
99.5%の確率よりも低い値であるから、かなり確からしいという話になる。
なるほど特殊な集団なのか...

「あなたのコイントスの試行結果を、標準的な確率と比べてみて、
その結果がカイ2乗検定を行ったときに正常か異常か、確認してみてください」
⇛前回の結果を参照したり、また手間のかかることで
まずは同じ手順を踏んで、6,7,7,5,6,6,2,7,5,3で平均は5.4
それぞれの回数が
2が1
3が1
5が2
6が3
7が3

10回振ったときの期待値回数は、以下の通りらしいので
0が 0.01
1が 0.1
2が 0.44
3が 1.17
4が 2.05
5が 2.45
6が 2.05
7が 1.17
8が 0.44
9が 0.1
10が 0.01

これをもとにカイ二乗検定を行うと
(1-0.44)^2/0.44 + (1-1.17)^2/1.17 + (2-2.45)^2/2.45
 + (3-2.05)^2/2.05 + (3-1.17)^2/1.17
= 0.71 + 0.02 + 0.08 + 0.44 + 2.86
= 4.11

自由度10のp=0.05の18.31と比べてかなり低いので
通常の範囲である。

複数問題である。
「赤玉4個白玉3個の計7個が入っている袋から、
3個の玉を同時に取り出すとき、出てくる赤玉の個数の期待値は、
理論上、何個になりますか?」
⇛7個から3個を取り出すときの場合の数は35通り
 赤玉が0個のパターン、1個のパターン、2個のパターン、3個のパターンを計算
 0*1/35 + 1*12/35 + 2*18/35 + 3*4/35 = 60/35 = 1.71

「1個のサイコロを1回投げ、3の倍数が出たら20円をもらえて、
3の倍数が出なかったら10円を支払うとした場合、
サイコロ1回ごとにいくらもらえるという期待値になるでしょうか?」
⇛3と6がでたら、お金がもらえて、残りは払う
 -10*4/6 + 20*2/6 = -20/3 + 20/3 = 0

「あなたが100円を渡して、サイコロを10回投げて、
合計値が40以上だったら300円あげるけれども、
それ以下だったらその100円はこちらにもらう」
という賭けを友人が提案してきたとします。
あなたは、この賭けを受けるべきでしょうか、
受けないべきでしょうか。また、あなたが逆提案するとしたら、
40以上を基準にしたら、いくらだったら受けると言えばいいでしょうか?
⇛全然わからんのでコミュニティにて参考回答
 サイコロの期待値は(1+2+3+4+5+6)*(1/6)で3.5
 1個を振ったときの分散は2.92 10回では0.292
 標準偏差は0.54
 標準偏差を1倍した範囲を平均値にプラマイしたものに、
 だいたい68%が入るとのことなので
 30~40になる確率がだいたい68%となる。
 したがって、目の和が40を超える確率は、(100%-68%)の半分で16%
 300 * 0.16 + -100 * 0.84 = 48 - 84 = -36
 賭けは受けるべきではない。
 得をするためには、0.16X - 84 >= 0 の解を求める
 X >= 525 となるので
 525円以上なら賭けを受ける

「今週1週間で、データ分析について、事前と事後でどのように印象が変わりましたか?
 また、今後、どのように生かそうと思いますか」
⇛確かに数字を気にするというのは、とっつきにくいので敬遠されがちだが、
やはり知らなければ、損をするということである。
データ分析には以外にも簡単な計算が使われていたりで驚くとともに、
ある指標について、それがどの程度確からしいのかという判断するための
材料を得られたように思う。
未来予測、過去分析に積極的に使えるようにしていきたい。


2014.05.19~05.25

今週のテーマは「運のいい人になりたい」です。
「あなたは運がいい人になりたいと思っていますか?
 もしそうなら、そのためにどのような努力をしていますか」
⇛それは、いいほうがいいに決まっているだろうが、
努力でどうなるものかは疑問である。そもそも悪いときしか
印象に残らないから、いつもついてないという気になるもの。
ここでは運の正体とは、「私たちの思考や行動の選択の結果として、
よりよい結果を生み出すような流れ」と定義している。利他的に
行動しておけば、いつかどこかでかえってきて運が良くなるのだとか。

「この本が手元にある人は読み直し、ない人は、買うか、
少なくとも立花さんのレビューを読むこと。そして、
角川のテストを受けてみて、自分の弱点を知って、補う場所を探すこと」
⇛この本というのは、運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則
 そして、テストはこれ http://bit.ly/1liAwcL

「運とは特定の行動習慣や考え方の特徴の結果である」
法則1. チャンスを最大限に広げる
法則2. 虫の知らせを聞き逃さない
法則3. 幸運を期待する
法則4. 不運を幸運に変える
つまり、この4つを意識して行動すれば、運のいい人になれるのだという。

「あなたは、なるべく運がいい人といっしょに時間を過ごす努力をしていますか?」
⇛どういうわけか、不思議なことに運がいい人は運がいい人同士、運が悪い人は
運が悪い人同士で集まる傾向があるらしい。まずは自分が利他的で運が良くなる
ような行動を継続的に行うことが非常に重要であるということだ。
運が悪いと嘆いてないで、GIVEの5乗!なるべくいいことが起こる確率を
高めるための努力をすればよいのだ。

「あなたは、自分がコントロール出来ない『運』については手放す習慣がありますか」
⇛宝くじに当たるのはコントロールできないが、病気にならないのはある程度
コントロールできるし、スキルアップのための努力や株式投資なども豊かな
生活を送るためにコントロールできる運と考えるのだそうだ。自分ではどうしようも
ないことは運ではなく確率と思う。こう考えるとよく言う運が悪いとは、
ある事象の悪いほうを引き当てただけと割り切った考えができる。
ここで、さらにその結果に対してどのように考え、対応していくかが
次につながっていくのだという。

「なぜ、中立的に振る舞うことが中長期的に運を呼ぶか、
理解できましたか? また、実践できていますか?」
⇛自分にとって「役に立つか、たたないか」というジャッジを
行う、確かにそういう行動はやっていそうである。しかし中立的に
振る舞う人でなければ、人のネットワークも広がらないし、
チャンスが向こうからやってくるということもないらしい。
ただ、中立的が得であるとは、なかなか実感できないかもしれない。

「あなたは、自分に勝ちぐせがあると言い切ることが出来ますか。
また出来る場合はいつから出来るようになったか、できない場合は、
何がボトルネックか、考えてみてください」
⇛成功体験を積み上げることで、自信をつける。その自分に対する自信と
評価がよいと運が良いと思い込める。なるほどまずは気持ちからか。
過去の実績が将来の運への予測である、つまり運は技術であり、
学習が可能というのはおもしろい考え方である。
あとおもしろいのが、じゃんけんの勝ちぐせの話である。
曰く、パーが勝ちやすいのと、あいこの時は手を変えてくる可能性が
高いのだとか。これを知っているだけでもじゃんけんに強くなれる
かもしれない。

「1週間を通じて、自分は運がいい、これからもっと運が良くなる、
と言い切る自信をつけることができました。
また、この1週間でもっとも変わったことは何ですか」
⇛もっとも影響を受けたのは、運がいい、悪いという考え方である。
運を増幅するように行動する習慣、GIVEの5乗意識的に取り組みたい。

2014.05.12~05.18

今週のテーマは「税金について理解しよう」です。
「あなたは、自分の所得税額と、実効税率を理解していましたか?」
⇛平成24年分 民間給与実態統計調査によると、男性は平均500万円、
女性は平均270万円の給料をもらっているのだという。どこかで、
平均400万円という数字を見た気がするが、男女合わせてだったのか。
それにしても、もっととられているような気がしていたが、計算すると
収入が数百万円で、所得税が20万円になるのだとか。
理由は、給与収入から色々な控除を引いた所得に対して課税している
からである。サラリーマンとしては、分かりにくい年末調整の
用紙を書いているだけだから関心度が低くなりがちである。

「あなたは消費税のしくみと問題点を理解出来ましたか?」
⇛消費税は、水平的公平性があるため、金持ち優遇税である。
国の目的としては、おやつを買う子供、年金受給者や専業主婦といった
とにかくどんなところからでも税金を取りたいということだ。
現状では、海外業者がいる場合など、払った消費税が全額国庫に
入らないケースというのもあるのだとか。既得権益が絡み改善も
捗々しくないようである。やはり、おかしいと思ってもまかり通る
ことなどゴマンとあるということだ。

「あなたの給与明細を見て、住民税がいくら天引きされているか確認してください。
天引きされていない人は、納付書を見直して、計算方法を見てみてください」
⇛住民税のしくみなど調べたことがなかったが、均等割、所得割という二つが
あるとは知らなかった。だから妙に高くなったと感じたりすることがあったのだ。
それにしても、住民税の不均等を補うための地方交付税も改革が思うように
進んでいないとなると、やはり国は...などど思わずにはいられない。

「お酒と、タバコに関わる税の総額と、体系についてだいたい理解していますか?
 また、あなたがお酒とたばこをたしなむとしたら、
年間いくらくらい税金を払っているのか、計算してみてください」
⇛ 酒税について紹介されていたページがおもしろかった http://bit.ly/UrDNwA
しかも、ビール1缶で80円弱、ワインは1本で40円ちょっと、焼酎は1本で223円って
高いな、そんなに払っているなんて知らなかった。
そして、タバコも一箱あたり、260円ってどんだけよ。
何だかんだで、平均すると国民一人当たり3万円だという、現状平均以下だと
思うが国に余計な税金を払うというのは控えたいところ。

「なぜいま、法人税率の引き下げが議論されているのか、背景を理解してもらえましたか?
 そして、これらのニュースにアンテナが立つようになりましたか」
⇛ 景気変動が大きいので、税率を下げて優良企業に日本で活動して儲けてもらい、
税収を安定させたいという思惑がある。しかし、現状では海外で事業展開した方が
いいということになる。ただ、法人は税金の他に従業員の社会保険料を負担している
点を考えると決して負担は小さくないという話も一理あるような気がする。
そして、一番なるほどと思ったところが、法人や金持ちから徴収するより
消費税のように、広く薄く徴収するほうが得であるという話である。
したがって、課税基盤を何とかしてその方向に持っていきたいのだという。
いずれにせよ、今後はますます負担が大きくなっていきそうである。

「相続税のしくみ、理解出来ましたか? そして、なぜ意外と
相続税を払っている人が少ないかもわかりましたか?」
⇛ 富の再配分が目的だとはいえ、およそ25人に1人の相続でしか
相続税が発生していないというのなら、大抵の人間には縁遠い
話ではないだろうか。だいたい自宅相当分くらいは非課税で
それを上回るような金融資産や土地持っている場合には、
その金額に応じて累進課税、アバウトやな。

「1週間の税金の課題を通じて、一番心に残ったことを教えてください」
⇛ 約90兆円の税収のうち半分が所得課税、三分の一が消費課税、残り15%が資産課税。
やはり思うところは、何だかんだで、色々取られすぎではないだろうか。
特にガソリン税とか車税なんかの場合は、完全に目的から外れて出してるし。
住宅ローンも固定資産税とあわせたらおよそ3%ってのも結構な負担である。

2014.05.05~05.11

今週のテーマは「速読再入門」です。
「あなたは速読を身につけたいと思っていますか? 
今あなたが本を読むスピードに満足していますか?」
⇛それは、勿論みにつけたいに違いない。短時間で読み終えるような
スキルがあれば、必要な情報を素早く読み取るのにも役立つ。
どんな訓練でも正しい方法を積み重ねていけば一生モノである。
ただ、いくら努力してもやり方が悪ければ、成果にもつながらず
意味がないといことだ。さて、いいきっかけになれば。

「あなたは、本の全体構造を理解してから、内容に
入っていく習慣を徹底してつけていますか」
⇛一応目次は一分ほどかけてどういった内容になっているか
チェックするようにはしている。これは正しかったようで、
まず、速読のテクニックとして徹底すべきなのが、
・しっかりと目次を見ること
・しっかりと著者の経歴を見ること
の2つであるという。ビジネス書や実用書の読み方は
小説のように頭から流れを追っていくのではなく、
全体構造を理解して何を言おうとしているのかを目次から
捉えてから読むとずっと早くなるのだそうだ。
「全体を理解した上で、部分に入っていく」というコツを
掴めば、全ての本を丸々一冊常に読む必要もなくなるのだ。

「あなたは、これまで認知科学について、何らかの勉強をしてきましたか?
 フォトリーの講座でもいいですし、他の講座でもいいです。
そして、認知について、あなたのこれまでの興味や驚きをシェアしてください」
⇛読書とは決して「文字を読むことではない」が、まず驚きである。
そこにある文字列から「これまで持っている、言葉の知識や自分の経験を
総動員して、そこから書かれていることを『認知』している」
自分が理解しできる形に置き換えること、これが読書の本質である。
つまり速読とは、文字を読むスピードを早いのではなく、認知のスピードが
早いことなのだという。
そして、認知のスピードを早くするために以下の3点を挙げている。
・ふだんから頭を使うこと
・なるべく文字を読み慣れること
・いろいろな体験と文字を組み合わせておくこと
ただ、ここでいう頭を使うとは、何かを勉強することを意味するのだろうか?

「あなたは、速読の時になぜ、ページ全体を眺めたり、
本を読んでいる自分を想像する必要があるのか、
理解していましたか? 
そして、これまで実践してきましたか? 
これからやろうと思いますか」
⇛速読といっても、そもそも単に文字を早く読んでいくことだと
思っていたのがまず誤りであった。
本を読みながら、アソシエイト(主観的な状態)と
デソシエイト(客観的な状態)という状態を繰り返して認知していく
のが非常に有効であるようだ。
少々難しいので、簡単に表現するとあまり文章の中の文字の意味に
没頭するのではなく、著者が言っていることをこれまでの経験に
合わせて理解するスタンスでいくことのようだ。
本を読んでいる自分と本の内容を理解している自分の二人を存在させること。
要は、ミカン学習法であると。

「あなたは、読書の時にどのくらい、意識的に緩急をつけていますか」
⇛やはり買った本の場合は、もったいない気がして隅々まで読もうとする
ような気がする。技術書の場合はそうもいかないが、必要なところを
重点的によく読み、どうでもいいところは飛ばすというスタンスで
いいのだという気構えで十分である。興味がないところを無理に
読み続けるのは時間の無駄でしかないと。特定の本にこだわらず、
幅広い本から幅広い情報を得るためにも、そのとき興味があるものは
よく読み、それ以外はどこか頭の片隅にでも留めておき、いつか
ひっかかりを覚えるまで取っておく。これが効率の良い読み方である。

「あなたは、読書をするときより以前に、いろいろと
疑問を持つクセを習慣化していますか」
⇛それはそういうものだから、確かに段々と疑問にすら
思わないようになるという傾向があるような気がする。
速読のテクニックとして、著者に対して質問を考える
ことが必要らしいが、何を聞いたらよいか思い浮かばない
というのは全くその通りだと同意してしまう。
普段の生活から、もっと知的好奇心旺盛に、疑問を持ったり、
質問を考えるよう習慣づけておかなければならないのだという。
外に目を向けるようにしていかないと。

「1週間の速読のコツの共有を通じて、これだけは
これから守ろうと思ったこと」を教えてください。
⇛「自分以外の人の体験や頭の中を共有する」ためにも
もっと楽しむということだ。ビジネス書ばかりではなく
漫画や雑誌、ネットでもいいし、とにかく無理やり全部
読み切るという苦痛な作業にだけはならないようにしたい。


2014.04.28~05.04

今週のテーマは「キャリアプランの作り方」です。
⇛「あなたのキャリアは、学生時代に想定したものでしたか? 
それとも、思ってもみなかった方向に動いてきましたか? 
また、動いたとしたら、その理由はなぜですか」
⇛それは、今となっては全く違った方向に進んでいっているとわかる。
まさに、「たまたま自分で知っているところから、適当に
選んだものにしか過ぎない」ということである。
やはり若いときは無知で、プランをアップデートする重要性も
わからず、寄り道しながら現在に至るといったところか。

「あなたは、自分が勝ち残りやすい市場を選ぶという
視点からキャリアを組み立ててきましたか」
⇛さて、コンピュータで世の中を便利にするのがSEの仕事ではあるが
そうやって便利になっていくにつれ、機械化と自動化によって徐々に
仕事がなくなっていくのがこの業界といったところか。
そして誰もができる仕事なら、安い人を使うのが当然だし、市場競争に
さらされると、生き残りにくい分野な気がしている。
それでも、いずれ自作ソフトウェアをリリースしたいという目的がある。
これを成し遂げるまでは、というか今更キャリアチェンジはきかないなぁ...

「あなたは自分の属する市場や、将来行きたい市場の
リスク・リターンのイメージがしっかりついていますか」
⇛程度はあれ、どんなものにもリスク・リターンはつきものである。
究極のキャリアのひとつとして触れられている「専業主婦(専業主夫)」
これもたまたま選んだ配偶者によって離婚や死別のリスクはあるし、
稼いでくる人であれば、自由な時間がリターンとなるのだろう。
しかし、ここで述べられている「当たる人は初めから決まっている」とは
何と詮無いことか。努力だけではなく、やはり何かを持っていないと
可能性が低いとのことである。
自分の選んだ市場でリスク・リターンの比率を見極めるとともに、
どのような努力をしていけばよいのかを考える必要がある。
つまり、IT業界ならヒットする何かを作りだす努力ということに
なるだろうか。今は、アプリリリースなどはしやすくなっているし、
そのリスクはかなり低くなっている気がしている。

「あなたは、自分のギフトを理解し、かつ、
そのギフトが最大限に生きるような市場で過ごしていますか」
⇛何か成し遂げたいことため努力する。
果たして、努力は役に立つのかを考えたとき、まず遺伝によって
向き、不向きがある。さらにその努力ができるかということも
遺伝による影響があるのだという。
したがって、どういうギフトを両親から受け継いでいてどの市場で
社会の役に立つのかを考えるべきである。
苦痛を伴う多大な努力をする市場に行っては、自分にとっても
社会にとっても幸せになれないということである。
さて、そういう意味では、現在はどうだろうか...

「あなは常に、自分が転職するかもしれないというチャンスを
虎視眈々と考え、情報収集を行っていますか?」
⇛まずは、会社選びのポイントというのは次の3つであるという。
・経営陣が優秀であること
・社内での助け合いの組織文化が醸成されていること
・社内での学びが次のキャリアにつながること
実際入ってみないことには、分からない事だらけではあるが、
重要なのはこれから市場で生き残るためのスキルを磨くこと。
会社を選ぶ努力が9割、会社内でがんばる努力が1割というスタンスで
「出会い」から良い条件での仕事があれば積極的に検討する必要がある。
結局、転職する・しないのいずれにせよ自分を磨き続けるということだ。

「独立していない人は、独立について考えたことがあるか、
振り返ってみてください。すでに独立している人は、独立前と独立後、
どのように独立のイメージが変わったか、教えてください」
⇛会社で優秀にやっていける人であれば、独立していればもっと優秀である
さて、これがそのまま当てはまる人などそうは居まい。
何よりも大変なのが、営業を自分で行うことだろう。
やり方としては、頼み込んでビジネスを行うのではなく、
自分の提供する商品・サービスにあった顧客を絞り込みながら探して、
信頼関係を構築していくことであるという。
いい物を提供して、信頼関係を築く。これは独立とは関係なしに
心がけたい、とても大事なことである。

「1週間を通じて、あなたはこれまで以上に
能動的に自分のプランを作る勇気が出ましたか」
⇛往々にして人事評価体系が歪んでいることはあるだろう。
そんな中キャリアをつくっていくうえで、何が一番の報酬なのかを
考えなければならないということである。自分にぴったりの仕事を
みつけるのか、あるいは作り出すのか。一応の生活が確保出来て、
家族や子どもの安全・安心が確保出来るだけの収入すら難しく
なっている来ているこのご時世、自ら能動的に動いていくことが
重要である。つまり、7つの習慣の第1の習慣「主体性を持って始める」
(Be Proactive)である。

2014.04.21~04.27

今週のテーマは「文章を書く技術」です。
「あなたは、文章を書くときに、よりよいものにしようと
どのくらい意識してきましたか」
⇛よい文章とは、一体なんだろうかの定義がここでは
 読み手の立場からみた文章展開で適度な難易度の語彙で
 文章の分量・テンポがちょうどよくて、
 読み手に価値を提供できており、コスパが高い
 というポイントにまとまるようだ
 よい文章を大量にインプットして、日頃からよいものを
 書こうという意識が重要とはいえ、中々そこまで考えられては
 いないように思う

「相手の立場に立つというのは、相手の興味レベルや知識レベルに
文章をチューニングする技術だということを理解してもらえましたか」
⇛「相手はこちらが言っていることはほとんど覚えていないし、
  ほとんど通じていない」
  なるほど、確かに!!
  誰もが自分のことに忙しく、毎日たくさんの情報の中で一部にしか
  触れられないのだから当然か。
  自分よりも興味も知識もない人に対し、いかに分かりやすく説明するか
  が重要なポイントとなるのだそうだ。

「適切な語彙を使っていないと、相手が不快になるということを理解してもらえました」
⇛ またも納得の内容である。相手に怒りを覚えるようなことはないにしろ、
  確かに難しい言葉で書かれている本は、読むのがつらくなってくることもよくあるものだ。
  そして、語彙以上に大事なのが、やさしい言葉を組み合わせることによって
  生じる比喩なんだとか。
  これは、分かりやすい表現のためには押さえておきたいところ。
  あと、これは興味深い 語彙のテストができるらしい http://bit.ly/1jS518g
  5万語が標準レベルらしいが果たして...

「あなたは、文章の分量について、過不足がないようにしよう、
多すぎてもいけないし、自分が作る媒体と相手とのバランスの中で
何をいれて何を落とすか、優先順位をつけてきましたか」
⇛毎朝くるにもかかわらずメールを見ないことがある、飛ばし飛ばしだったり、
 たまたま目に入った日だけ読む人が多いというのは、忙しくなって自分のことで
 精一杯になるとよく分かる...(-_-;)
 さて、文章には制約条件があって、基本的には分量と読み手が使ってくれる
 時間を考えて構成することが必要なのだという。また、その枠の中で伝えたいことを
 組み込まないと伝わる文章にはならないのだそうだ。
 なるほど、ビジネスメールでも同じこと。注意したい点である。

「あなたは、文章を書いて、相手に読んでもらうときに、
相手の心地よいテンポを理解しながら書いていましたか?」
⇛読みやすいテンポっというのが存在するらしい。
 親指シフトがそれほど貢献しているのかは使ったことがないから
 分からない。ただ、伝わるように下手に考えて、考えて、推敲
 の方には取り組みがちである。
 しかし、テンポを意識するあまり、誤字脱字があったら
 せっかくの文章も格が下がると思うが、どうだろうか。

「あなたは、自分の文章を相手への価値あるストーリーテリング
という視点で組み立てていましたか」
⇛まずよく出てくるので押さえておきたいのが、「象使い」(理性)と
「象」(感情)の2点である。まだ但し書きがないと分からなくなる...
大事なことは、普段から「言語化する習慣」であって、体験を見たり、聞いたり、
感じたことを人に「言葉」にして伝えることを訓練しているかであるという。
要はいつもの、アウトプットしなければ意味がないということにつながる。
その時に、相手に価値があったと思ってもらえるよう、「象」(感情)に
影響を及ぼす組み立てが必要である。プログラム設計のように、文章も
設計しなければいけないということか...

「あなたは1週間のサポートメールを通じて、特にこれから気をつけると
文章のコスパがよくなりそうな点を見つけられましたか」
⇛読んだ時間に対して、読んで良かったと思える文章、つまり
読み手に価値を提供できていないものは、コスパが悪いのだという。
文章を書いているときの生産性だけでなく、読むときの生産性はどうか
を考えることが、相手の立場に立つというコミュニケーションの重要な
ポイントであると分かる。


2014.04.07~04.13

今週のテーマは「エネルギーの未来を考える」です。
「あなたはこれまで、エネルギー問題についてどの程度の関心を払ってきましたか?
そして、どのような情報を入手してきましたか?」
⇛いつまでもガソリンが高いな、とかテレビやネットで知る程度で光熱費が
 家計負担に重くのしかかってくると思うぐらいである...(-_-;)
 生きていくにはエネルギーを消費しなければならない。何がベストな選択なのかを
 考えていく必要があるとのこと。
 発電所見学ツアーについては、ちょっと調べてみよう。

「なぜ、エネルギーミックスが必要なのか、理解できましたか? 特に何が新鮮でしたか」
⇛ エネルギーだけにとどまらず冗長構成は大事だということ。
  風力発電は風が強すぎてもいけないというのが驚きだ。
  あとは、ないもの欲しさに、太平洋戦争したということか。

「なぜ、原発についてはここまで、一般市民が怖がるのか理解できましたか」
⇛ よく知らないうちから単に怖がるだけではなく、リスクを理解した上で
  受け入れるということも必要なのだとわかる。
  温暖化防止、燃料リスクの低減を考えるとゼロにするのは現実的ではない。

「あなたは、原発の論争について、社会階級闘争という視点で見たことがありますか」
⇛ いいえ。
  しかし、この説明を読むとこれも儲かる、儲からないという利権が絡んでくるのだと分かる。
  社会的強者が推進派、対する弱者は反対派の傾向があるのだとか。
  ただ、目の前にお金がなくて生活できないと困るのは誰もが同じ、難しいところである。

「なぜ、核の廃棄物が生じるのか、そして、なぜ再処理をしようとしているのか、理解できましたか」
⇛ まず押さえておきたいのが、放射能と放射線の違いである。放射能は能力のことなんだとか。
  さて、廃棄物が生じるの理由はともかくとして、再処理することで量と半減期を小さくする
  という目的があるのだと知る。単にまだ使える部分を搾り取るようなことをしてるかと
  思っていた(^_^;)
  確実な再処理とか、何とか無害なものにするような技術の確立は急務である。

「エネルギーの安定供給に対して、技術開発・人材育成・安定した政治や外交の仕組みが
 必要な理由を理解できましたか」
⇛ 自然エネルギーを使おうとすればするほど、セットで化石など蓄積型のエネルギーに
  頼らなければならない。
  したがって、農業のようにエネルギーも生産性を向上させる取り組みとして必要なのである。

「エネルギー基本計画をダウンロードして、ざっとでいいので、一通り読んでみてください。
 そして、自分にとって新鮮だったこと、あるいは、この1週間を通じての議論を合わせても
 いいので考えが変わったことを教えてください」
⇛ 安全性、安全保障と安定供給、効率性、環境への配慮
  すべてを満足するエネルギーは今のところはまだない。
  やはり、原発も含めある程度のリスクを受け入れながらもエネルギーを使い
  生活していかなければならないのである。
  一方で、未来のためにエネルギーの生産性を高める努力も必要なのだ。


2014.03.24~03.30

今週のテーマは「ムダな努力をやめる努力」です。
「あなた自身がやってしまった、あるいは、あなたが体験してきたムダな努力を
共有してください」
⇛長い間、受験し続けているものの一向に成果につながらない情報処理試験とか
 TOEICの勉強があてはまるだろうか...
  生産性の高い努力の仕方というものを考えていかなければならない(-_-;)


「あなたがムダな努力をしていたので、別の人から適切な努力のアドバイスを
受けたのに、あなた自身がそれを理解できなくて、
スルーしてしまった事例を教えてください」
⇛どちらかというと、スルーしないで検証したくなる方が多い。
 確かに人から言われた指摘に素直に従うのはプライドが許さないなどという
 ケースはよくあると思う。しかし、ゴールの設定とそこに到達するための
 あらゆる手段の洗い出し、要はプランBも準備しておかないと
 物事はうまくいかないという先人の教えがあるだけに気をつけたい点である。


「あなたが、間違った自信から間違った努力を続けてしまって、
あとで赤面したケースを教えてください」
⇛パッと思いつかない...
  人の優れたやり方を見て、最初からそれができなかった自分自身に
 腹が立つようなことはよくある気がするが(+_+)


「あなたのボトルネックはなんだと思いますか? そして、
そのボトルネック解消に向けた努力をしていますか」
⇛伝わらない説明というのをやりがちな気がする。
 こればっかりは、考えながら場数をこなしていくしかないような...


「あなたは何か努力の計画を立てるときに、さまざまな方法で努力の
可能性の全体像を把握してから、選んでいますか」
⇛PDCAサイクルのPの部分も非常に重要とのこと。
 Doばかり行って、ちょっとだけCheckして、何となくDoとほぼ同じActionをする。
 こうならないよう、沢山の努力の種類を洗い出し、必要な努力を見いだす作業
 を行っていかなければならない。


「あなたは、コツの収集および実践にどれくらいの時間を使ってきましたか」
⇛普段、本質は何かというのをあまり意識していないから、ほぼ使っていない
 ことになるだろうか(+_+)
 コツをつかむとは、物事の本質を見抜き、その枠組みを自分のものにする
 心がけていきたい!(^^)!


「1週間を通じて、もっとも心に残ったムダな努力と適切な努力の違いを教えてください」
⇛楽しんで続けられる努力というのが、適切な努力となるようだ。
 しかし、世の中楽しいことばかりの努力とはいくまい。(-_-;)

2014.03.10~03.16

今週のテーマは「誰でもわかる確率論」です。
「あなたは、期待値の計算をスムーズにできますか」
「ジョーカーの入っていないトランプで、ランダムに引いた場合、
 あなたが引いたカードの期待値はいくつになりますか?」
⇛どちらかというと、スムーズにはできない方だ。理系にもかかわらず。
  これは計算か... サイコロの例を参考に考えてみると
 (13/1 + 13/2 + 13/3 + … 13/12 + 13/13) * 4 / 52 とでもやればいいのか?
 コミュニティを確認したところ答えは 7 になるようだから、合っていると
 思われる。もしかして今週はこんな計算がずっと続くのか!?

「6人でじゃんけんをしたときに、あいこになる確率を求めてください」
え、簡単すぎる? では、こちらも追加しておきます。
「1,2,3,4,5,6」のカードうち3枚を使って、3桁の数字を作った場合、
3の倍数になる確率はどのくらいですか?
⇛じゃんけんの方は、5人の方を参考にすれば解くことができる。
  解き方はあとで載せよう、答えは  181 / 243
 3の倍数の方は、分からんとあきらめコミュニティにてカンニング...
 他の方の解き方を参照すると、分母はまず6P3の順列になるようだ。
 (これは何となくそうかなと思う)
 分子の3桁の数字が3の倍数になるという部分は、各桁を足してそれが
 3の倍数になるものが該当するという法則があるらしく、
 それを踏まえて考えると、123、126、135、156、234、246、345、456の8通りとなるらしい。
 さらに、8個それぞれで並び替えてできる数字を考えると3P3となり6通りあるので、
 全部で8 * 6 = 48
 求める確率は、48 / 120 = 2 / 5
 うーん、自分で分かってないからスッキリしない...

「あなたが実力や運だと思っていたもののうち、実は偶然やまぐれだったものは
ありませんか?」
⇛運は、偶然やまぐれと同じでは?
 世の中には、再現性がないたまたまなことが多すぎて、それが実力などと
 勘違いするように思えない。

「あなたはふだん、アンケートや統計を見るときに、しっかりと標準偏差や、
サンプルの大きさを注意してきましたか」
⇛そんなもの考えたこともない。最近読んだ統計の本2冊で、これらを併せて
 考えないと数字のマジックに簡単にだまされると分かったので注意したい。


例題を出しましょう。こちらが今日の課題です。
-------
ある父親と子どもについて、DNA鑑定をしたところ、Aという結果が出た。このAという結果は、この親子が真の親子であれば90パーセント、そうでなくても30パーセントの確率で陽性が出ます。

さて、この父子が真の親子である事後確率は何パーセントでしょうか? なお、事前確率は50パーセントとします。
-------
⇛さて、例によってメールの例題を参考に計算してみると
 (0.5 * 0.9) / (0.5 * 0.9 + 0.5 * 0.3) = 0.45 / 0.6 = 3 / 4


今日の課題ですが、もう一度ベイズの式を思い出すため、下記の計算を行ってみてください。
問題
人口の5%がある病気にかかるとします。この病気にかかっているかどうかを確かめる検査があるのですが完全なものではなく、病気に実際にかかっている人が受けると90%の確率で陽性となり、病気でない人が受けると90%の確率で陰性と出ます。

(1)ある人がこの検査を受けてみると陽性と出ました。この人が実際に病気に
    かかっている確率はどれだけですか?
(2)また、この人が陰性と出た場合、この人が病気にかかっていない確率は
    どれだけでしょうか?
(3)さらに、この検査を2回連続で受けて、2回とも陽性と出た場合に、
    この人が実際に病気にかかっている確率はどれだけですか?

それぞれ、求めてみてください。
⇛??? こ、降参だ...
 ということで、コミュニティにてカンニング...
 まずは、整理しないといけない...
 病気の確率は問題文より、0.05
 一方、病気でない確率は 1 - 0.05で、0.95

 病気が正しく検出されて陽性となる確率は問題文より、0.9
 一方、病気が誤って検出されず陰性となる確率は 1 - 0.9で、0.1

 病気でなくて正しく陰性と出る確率は問題文より、0.9
 一方、病気でないのに誤って陽性が出る確率は 1- 0.9で、0.1

(1)
 病気で陽性の確立は、          0.05 * 0.9 = 0.045
 病気でなくて陽性の確立は、    0.95 * 0.1 = 0.095
 陽性が出る確率全体を求めると、0.045 + 0.095 = 0.14
 病気である確率は、0.045 / 0.14

(2)
 病気で陰性の確立は、          0.05 * 0.1 = 0.005
 病気でなくて陰性の確立は、    0.95 * 0.9 = 0.855
 陰性が出る確率全体を求めると、0.005 + 0.855 = 0.86
 病気でない確率は、0.855 / 0.86

(3)
 病気で2回連続陽性の確立は、          0.05 * 0.9 * 0.9 = 0.0405
 病気でなくて2回連続陽性の確立は、    0.95 * 0.1 * 0.1 = 0.0095
 2回連続陽性が出る確率全体を求めると、0.0405 + 0.0095 = 0.5
 病気である確率は、0.0405 / 0.5

長っ!とまぁこんな具合になるらしい...これまたスッキリしない(-_-;)


「1週間のサポートメールを通じて、確率論の中で一番印象に残ったことは何ですか」
⇛上記のベイズ?が分からん...
 そして、やはりこうした数学をスマートに解いてる真の理系はカッコいい、と思う。


2014.02.24~03.2

今週のテーマは「質問力をつけよう」です。
「あなたは、何か情報を得たときに、より解釈を深めたり補足をするため、
頭の中に的確な質問を浮かべることを習慣化してきていますか」
⇛それが伝わる質問かというのは常に考えてはいる。これが実に難しい。
 5つ定義されているよい質問の要件を満たすよう質問力を高めていきたいものだ。
  ただ、気になったのは質問する側にばかり問題があるような書き方で
 情報を提供する側の不備に一切触れられていないことだ。そっちに
 問題がある場合もあるのでは?などど思った。

「あなたはこれまで、質問を30秒以内に納めるような習慣をもっていましたか」
⇛難しいことは多少なりとも補足しなければならないから、とても納まらない。
 よい質問の要件の一つである、簡潔に質問するについては何らかの
 工夫が必要か。とりあえず何についての質問かを明確にはすぐできるだろう。

「あなたは質問をする際に場を意識してきましたか、また、質問のあと、
場の反応を観察していますか」
⇛自分が聞きたいことを聞くだけで、周りの反応など気にしたことはなかった(^^;)
  考えなければいけないことは、場にいる皆にとっても有意義な答えが
  返ってくるだろうかということだ。

「質問する側とされる側が協力して友好的な関係を築きながら、新しい情報を
積みあげていく」いうイメージを持って質問していましたか
⇛ググれば分かることは聞かない。理解の程度が足りないことや、
  複数の解釈があって迷った時に質問すること。質問者と回答者が
  Win-Winの関係になるような質問となること。自分の知的欲求を
  満たすためだけの質問にならないよう、心掛けたいものだ(^^;)

「あなたは、一度内容を自分のフレームワークに落として、その中で不足する点や
違和感がある点について、質問をする習慣を持っていますか?」
⇛自分なりの解釈で、つまり自分の経験や体験に基づいた仮定や仮説で
  考えた質問は良い質問となり得るということだ。的外れな質問で
  「なぜ、それを聞くわけ? 興味本位?」などといわれないようにしたいところ(-_-;)

「あなたは、説明側と自分の経験や認知がまったく異なっているという前提で、
相手に対してそのずれや違和感を補足するための質問をする用意がありますか」
⇛それはないかもしれない、ではなく、自分がへぇーと思ったことでもいいらしい。
  ここが初めてで新鮮だったという感想ですら説明側にはいい情報になり得るのだと。
  でもそれは、場にいる皆に有意義か、聞いてどうするの?に
  ならないのだろうかは疑問に思う。

「あなたは、1週間前に比べて、楽しく質問できそうなポイントが抑えられましたか」
最後の締めで、委縮しないでバシバシ質問しようなどと言っていたが、
⇛ここまであれこれ考えてたら質問できなくなってしまうのでは?とも感じる。
  大事なことをまとめると、こんな感じになるようだ。
  得た情報を自分なりに整理し、疑問や不足情報を洗い出すこと。
  的確なタイミングと内容(Win-Winの関係を意識)で質問すること。
  質問しきれない時やそれでもまだわからないのならググったり
  他の参考文献を当たること。

あと、「どんな知識吸収の場でも、受け身ではなく、自分から能動的に相手と対話する」
ぜひこれも意識したいところである。


2014.02.10~02.16

今週のテーマは「人生が不調な時への対処方法」です。
「あなたはこれまで、人生の不調時に実は間違った
努力をしていた経験はありませんか?」
⇛仕事で実績が上がらない、努力しているのに目指している資格試験に受からない
 それは、よくある話なような気がする...(^_^;)
 しかし、「何かをすれば成果は得られるとは必ずしも限らない」これは
 中々認めたくないところではあるが、そうしないと心身を蝕まれてしまうようだ。
 努力で解決できることとできないことがあると割り切って
 やらないこともを決断しないと、と思うのであった。
 こう考えると、何だかずいぶんと気が楽になってきたような(^。^)

「あなたは、自分の調子を何らかのKPIで把握することをしてきましたか」
⇛KPIとは、Key Performance Indicatorの略である。
 数値で好調、不調を記録しておくことが望ましいといわれている。
 しかし、表現が難しい気がするので、やる気などのモチベーションを
 数値化する方を考えてみよう。
 どのような時に不調になったか、そのときのトリガーは何であるかを分析すると
 原因をつかめるきっかけになるのだとか。
 周囲の環境変化という場合もよくあるらしいが、一方である程度の努力を
 してこない結果として不調に陥る...(-_-;)
 単に楽ないいわけにならないように、やるかやらないのかを決めるということだ。

「不調の脱出にも、ある程度のトライ&エラーが必要なこと、
これまで実感してきましたか? そして、いまでも試していますか?」
⇛何度か繰り返してみたり、些細なことでも考え付くものは拾って試してみる
 そして、周囲を巻き込めば、思いもよらないところから解決策が見出せる
 というのはよくある話

「これまで、あなたが現実から目を背けていたために、不調を加速させた
事例はありますか? そして、ふだんから不調を正確に把握するために
している行動はありますか」
⇛風邪をひいたり、足を捻挫したりだとかですぐに病院に行かなくて
 悪化させただろうか。足首は完治しないためか寒くなると痛む...(>_<)
 正確に把握するというのは難しいように思う。
 とにかく問題であるということを認識していない場合もあるからだ。

「不調の解決や予防のため、ゆるい人づきあいをキープする習慣をもっていますか?」
⇛twitterやfacebookなどのSNSを活用してってのは、多少なりともあるような気がする。
 ただ、現実のゆるい人づきあいってのは活用できてないなぁ(-_-;)
 同級生、会社の仲間、趣味の仲間、勉強仲間... さて、あるかな?

「あなたを不調から救ってくれた本をコミュでシェアしてください」
⇛それはないですね(^_^;)
 不調なときは、本を読んでも集中できないから頭に入ってこない(>_<)
 気分転換に呑むに限るヽ(^o^)丿

「この1週間の『不調』をテーマをしたサポートメールの中で、
一番心に残ったことを教えてください」
⇛努力してもダメなものはダメ、時には諦めも肝心だということでしょう(^_^;)


2014.01.27~02.02

今週のテーマは「麻雀で学ぶ人生の確率計算」です。 
「あなたは麻雀を打ちますか? 打つとしたらどのくらいの腕前ですか?
強くなりたいですか?」
⇛いいえ、興味もありません...
 PCでマージャンゲームとかやってみたことはあるがハマらなかったな(^_^;)
 何ででしょう?

宝くじに並ぶことについて、期待値の意味から考えると二重におかしいことを
理解してもらえましたか? 
そして、あなたは、麻雀でも、どこでも、ちゃんと期待値の計算をし続けていますか?
⇛はい、ロト6もそうだけどものすごく当たらないということがよくわかりました(-_-;)
 宝くじの場合、買った時点で既に半額の価値になってしまうとのこと。
 パチンコや競馬の方がまだマシなのだそうだ。(どれもやらないけど)
 大事なのは、自分の才能が生かせそうな確率×そこでの期待できる収入
 ってのを考えることらしい。
 そこはまぁ、ある程度は打算的に...

「オンライン麻雀をしている人は、自分の平均順位に注目してみてください。
そして、それをもっとあげるために必要なことを考えてみてください。
麻雀をまだやったことがない人は、とりあえず、ルールだけでも覚えてみてください。
アプリなどでちょっとやってみてください。
いきなり、オンラインにいっても高い確率でボコボコにされますが、
それでもいいのなら、それも体験です!!」
⇛うーん、そのうちに、ね(^_^;)
 勇んでやってみようという気にはどうしてもならない...

「あなたは麻雀でも、人生でも、常に期待値を計算し続けていますか?
そして、その期待値がよりよくなるような努力をしていますか?」
⇛日頃からどういう行動習慣、食生活、睡眠などをした方が人生の期待値が上がるのかと
 期待値計算のクセをつけるといいらしい。
 そもそも期待値ってなんだろう、幸福度のことと捉えればいいのだろうか?

「あなたは、麻雀で牌効率と手役のバランスを考えて打ってきましたか? 
また、人生においても、さまざまな成功確率の中で『スピード』とのバランスを
はかってきましたか?」
⇛成功にはアウトプットまでのスピードが重要であるというのは理解しているつもりだ。
 はなから完璧を求めすぎてもいけない、まずはたたき台的な物を出して
 あれこれ揉んだ方が完成までの近道だということも、ね(^_^;)

「あなたは多少の不調があっても、繰り返し確率的に正しい行動をとる習慣がありますか?」
⇛「確率的に正しいことをやり続ける勇気」って難しいところだと思う。
 不調が続いたり、結果が出なかったりするとついついブレがでてしまうものである。
 自分がコントロールできることに集中する、強い意思の力を持つようにしたい(^_^;)

「今週1週間を通じて、自分の人生に対して、能動的に『仕掛ける』勇気ができましたか?
 また、もしまだ難しいとしたら、麻雀をやって学んでみませんか?」
⇛どうも世の中には、人生の勝ち筋というものが存在するようだ。
 他人に代替されないキャリアを積み上げていくというのもその一つ。
 そして多くの人にあって、いろいろなこれまでの人生や話、選択基準を聞き、
 何が戦略として必要なのかを考えていくのが能動的仕掛けなのである、と。
 だけど、麻雀はいますぐ学ぼうとは思えないんだよなぁ(-_-;)

2014.01.13~01.19

今週のテーマは「ミクロ経済学入門」です。 
「あなたはこれまで、どのくらい経済学を積極的に学んできたか、振り返ってみてください」
⇛大学で経済学を勉強して、社会人になって経済に関する本を読んで...
 こうして分かるのは、はっきり言ってツマンネである...(-_-;)
  ただ、少ない労働時間で大きな報酬を得ようとするには、経済学が必須なのだとか。
 したがって、本腰を入れて学ばなければならないということが分かる。
それにしても、ブラック企業のジレンマについてだが、確かにそこで働く人にとっては
 いいことではないが、それによって消費者側は安く買えるという効果がある...
  そう考えると何だか悩ましい気がする(´・ω・`)

「なぜ、経済は市場メカニズムでたいがいはうまくいくのか、インセンティブという
キーワードで理解してもらえました?」
⇛はい、脳はインセンティブがないと行動しないようになっていること。
  消費者は効用を最大化するため、そして企業は利潤を最大化するため動く
  これはぜひ覚えておきたいポイントである。

「需要曲線、供給曲線のイメージがつかめましたか?」
⇛毎度ながら二度繰り返し読むことで、実に分かりやすいと気づく。
  需給曲線とデフレの関係、そしてそうなのかと思う、労働市場の値崩れも当然か...(^^;)
  イノベータ―となって巨大市場を創り出す、ぜひとも成し遂げたいことである。

「あなたはこれまで、追加1円あたりの限界効用が均等になるように
皆お金を使っている、という観点で市場を見ていましたか」
⇛そんなこと考えたこともない...(^^;)
  こうやって全く思いもしない問いかけに対し、回答しようと考えるのが、
  どこかで役立つだろう。
  予算(収入)に応じて、どこにお金をかけるかを考えるのは当然のことだったのか。
  代替効果で通信費が多くなった分、CDを買わなくなったとかは
  分かりやすい例であると思った。
  それと服は買わないというより、ユニクロにシフトとか!?
  増税になって必需財に需要がシフトして、奢侈財が売れなくなる、
  こういう見方ができるようにならねば。

「企業の供給曲線に対する行動原理について、固定と変動費、そしてそれを
構成する要素への対応の原理を理解してもらえましたか?」
⇛はい、デジタル時代に入り限界費用はどんどん低下しているということと
  ソーシャルゲームの課金はものすごく儲かる仕組みになっているということが
  よく分かります。
  そして労働者は辞めない程度に買いたたかれている、確かにそうではあるけれども
  だからこそ需給曲線をシフトさせるようなスキル、持ちたいものです(^^;)

「競争によって余剰が最大化すると言うことを理解してもらえましたか?
そして、それを規制したり、コントロールしようとすることは大変難しい、ということも」
⇛はい、競争をすることで消費者余剰と生産者余剰がうまくバランスする。
  それは規制をかけたりして妨げずに、市場に任せておくのが
  一番であるというのがよく分かりました(^^)

「経済において、とにかく基本は、市場の需給で決まると言うことを
理解してもらえましたか?」
⇛はい、そして絶対優位と比較優位ということばをしかと記憶いたしました(^^)
 為替レートが難しいのは実需と投機目的の需給が複雑に絡むからだそうです...
  やはりお金の運用で利益を出すのはそう簡単にはいかないのだな、と(^_^;)

2014.01.01~01.05

テーマは引き続き「健康オタク入門」です。 
「玉石混交の健康情報ですが、それでも、私はこの本やサイトをお勧めする」
⇛意識してなかったので、おススメできるようなものがない...(-_-;)
 遥かに良心的とのことなので、掲載させていただこう
 e-ヘルスネット
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=50257&m=9163&v=8b6a1a0e

「健康や運動に関して、あなたの鍵となる行動を教えてください」
⇛うぐぐ(´・ω・`) 意識的に階段を使う意外に思いつかず、これもまた返答に困る
 週一で運動とか続けるのは難しいなぁ、などと思ってみたり...
  また、健康に効くということを実感するのも難しいなぁ、などと思ってみたり...
 まずはウォーキング、そしてジョギングってのが手っ取り早いか!?

「これまで、自律神経を意識して整えるようにしてきましたか?」
⇛そんなのは、考えたこともない(*´Д`)
 自律神経に影響を与えるような、食生活、運動習慣、睡眠習慣などを
 コントロールする、今後ぜひとも実践していきたいところ(^^;)
 すべてバランスよくこなしていくことで健康は漲っていくらしい。

「医師、代替医療、サプリメントの成り立ちと、リスク・リターンについて
理解してきていますか?」
⇛風邪はこじらせる前に医者にかかればすぐに治る。
  捻挫はちゃんと、形成外科に行く。
  そしてサプリはピンキリです、じっくりと情報収集が必要というのが
  よくわかりました(^^;)

「健康に対して影響するさまざまな要因について理解してもらえましたか?
 また、その中で、これから新しく自分でやってみようと思うことはありますか」
⇛分かったような気がしてきたので、引き続き注意していきたい。
 お手軽なところで、野菜を取るとか、体を動かすとか...
  お金で買わなくても、健康を保つ一年にするのだ!