2013年7月27日土曜日

動作環境

説明
C/C++言語のプログラムはWindowsのコマンドプロンプトやLINUXなどの

CUI(キャラクターユーザインタフェース)環境で動くものと、

WindowsのVisualStudioやLinuxのEclipseのようなGUI(グラフィカルユーザインタフェース)環境で

動くものがあります。

このサイトのプログラムは、LinuxかつCUIの環境で動作するものを扱います。

理由は、テキストエディタやコンパイラが付属しており作業開始しやすいことや

LinuxやCUIを知っておくと、実務で必ず役に立つからです。

現場でLinuxが使われていることは多いですし、何でもGUIで操作できる

簡単便利な環境があるとは限らないのです。

ですから、IT業界でメシを食うなら、コマンドは必須の知識ですね。

また、コマンドを入力することで、コンピュータの内部処理も理解できるというメリットもあります。

そして何より全てをキーボードで操作していると、とても仕事をしてる気になれます(^^♪



Linux環境を構築する
おそらく多くの人が、使用するPCがWindowsでしょうから、プログラミングのため

何とかしてLinuxを動作させる必要があります。

方法は いくつかありますが、おススメなのがWindowsで VMware というツールで

仮想のLinux PCを立ち上げ、そこでプログラミングを実行することです。
 
昔は仮想環境を構築するとホストPCの動作全般が遅くなってしまい、イライラしたものですが

今ではパソコンも相当ハイスペックになりましたし、VMwareの方も改善され

非常に使いやすくなってきています。

また、使用ディストリビューションは断然 Ubuntu が良いです。

数あるディストリビューションの中でも、抜群の安定感で開発環境向きだと思います。

必要に応じて、日本語化するのも簡単です。
 
あと仮想PCのメリットは、万が一環境が壊れたとしても、Windowsの方には影響がないので

PCが立ち上がらない、ネットもできないという リスクが回避できます^^

インストールとか設定は機会をみて記事にしたいかと(汗)



プログラミングから実行までの大まかな流れ

①"XXX.c"(C) や "XXX.cpp"(C++) という拡張子のソースファイルにプログラムを記述する。

②ソースファイル をコンパイルする
  出来上がったファイルはオブジェクトファイルといいます。

③オブジェクトファイルをリンクする
  プログラム実行に必要なシステムファイルやライブラリと結合します。
  リンクに成功すると実行可能ファイルが作成されます。

④プログラムを実行する
  先ほどの実行可能ファイルを使用します。

こうして、最初は見よう見まねでも、作っては試すを繰り返していくと、徐々に力がついてきます。


当ブログについて
紹介するプログラムは、Windouws7 Home Premium 64bit+VMware 5.02+Ubuntu 12.04.2の
環境で動作確認しています。
万が一内容誤り、誤字脱字等を見つけた場合や、ご意見・ご要望・ご不満など
ございましたら、是非お知らせください。^^


今日の名言
あくまで自分自身と自分の取り組んでいるアイデアを信ずるなら、
たいてい成功することが私にはわかった。
                                チャールズ・F・ケタリング


人間は逃げ場がなくなれば、不幸と災難に耐え抜き、それを克服することが出来るものだ。
人間には、自分でも驚くほど強力な知恵と能力が隠れている。それを利用する気になりさえ
すればよい。我々は、自分の潜在的な力に気がついていないだけである。
                                デール・カーネギー